英語の勉強について
英語科の岩月です。29日から夏期講習が始まりますね!どの学年も夏はとても大事な時です。それぞれやるべきことを確実にやっていきましょう!
英語の勉強について。英語はほとんどの大学入試で必須です。さらに大学入学後も、英語でレポート書いたり、論文を読んだり、そもそも授業が英語で行われたりと、大学生にとっては英語力は極めて重要です。
しかしながら成果がなかなか出ないのも英語の特徴です。というのも、色々な要素が絡んでいるんですよね。例えば時制をやったとします。でもそれだけでは偏差値は上がりません。全ての文法項目を一通り理解して、自分のものにできた時にようやく成績が上がってきます。「やっても伸びない」というのは、間違いです。「やっていない」だけです。みなさんの現時点での学力は様々だと思いますが、しかるべき努力をしかるべき期間すれば、英語は必ずできるようになります。諦めないでください!
みなさんの学年、現時点の理解度によってやるべきことは様々に考えられます。何をしたらいいか分からない方は、ぜひ私のところに相談にいらしてください。遠慮することはありません!特に3年生でまだ英語に不安がある人は、大急ぎで聞きに来てくださいね。
最後に。
英語は受験で必須なのは、確かにその通りなんですが、英語は言語です。単なる学校の教科ではありません。言語にはそれを話す人が存在し、その人たちが形成した文化が存在します。英語を学ぶことは、さまざまなものの見方を学び、自分とは異なったモノを受け入れ、理解しようと努め、自らを見つめ直す。そんな風に私はいつも考えています。
人間は学ぶことをやめたら、そこで止まってしまいますからね。
引き続き、一緒に頑張りましょう!