本当にあった怖い話
はじめに。今回の記事は少し長いので、休憩中にでも読んでください。
コロナで実家暮らしの京都大学一年生です。
夏といえば怖い話!
ということで、僕の受験生時代の夏に起きた世にも恐ろしい話をしようと思います。
2019年夏。高校三年生だった僕の受験生活は順調だった。5月に受けたマーク模試、記述模試はどちらもA判定。正直余裕で受かるだろうと勘違いをして余裕をかまし、夏休みの勉強をかなりサボってしまった。毎日夜更かしをしてゲームやYouTubeに勤しんだ。その結果、生活習慣は乱れに乱れた。僕の夏休みに朝はほとんど存在しなかったといえるほどに。
こうして迎えた夏休み最後のマーク模試。結果は悲惨だった。自己(事故)採点をしている間、次々に並んでいくバツ印に冷や汗が止まらなかった。最終的に合計得点は約90点下がった。
ここで僕は、二つの重要なことに気付いた。
一つ目は、春に受けた模試は単に運が良かっただけであったということだ。
二つ目は、他の受験生が本格的に受験勉強を始める前だったために相対的に結果が良く見えただけであったということである。
特に二つ目はとても重要なことだった。僕が約90点下がっていても、周りの多くの同級生の得点は上がっていたのだ。
夏休みを丸々棒に振って9月に登校してきた僕の顔は真っ青だったと同級生は語る。そして、秋以降に苦労することになるのはまた別の話である......
いかかでしたか?これを見た受験生で、今現在少したるんでいるという自覚が少しでもある人は恐怖のあまり震えていることでしょう。
でもここで気付けば大丈夫です。まだ挽回の余地は十分あります。最後に、僕がこの記事で受験生に伝えたかったことを書いて締めくくります。
夏休みより前の模試の結果が良かった受験生へ
結果を見て満足しないでください。勘で偶然当たった問題が沢山ありませんか?たまたま問題との相性が良かっただけではないですか?よく分析してください。引き続き良い結果が出ることを祈っています。
夏休みより前の模試の結果が悪かった受験生へ
どこをどう間違えたのかしっかり分析してください。二度と同じようなミスをしないように、自分なりに工夫して修正してください。まだ結果を気にする時期ではありません。内容に目を向けましょう。この夏で志望校に近づけるように祈っています。
全受験生へ
適度に息抜きをしつつ、受験勉強頑張ってください。