意外といるこんな人
こんにちは!チューターです。今回は夏の内から意識しておいたほうがいいかもしれないことを伝えようかと思います。学校の先生からこのようなことはあまり聞かないのですが私の感覚では例外で片付けることはできないくらいの人が当てはまっていたと思います。理系の話になってしまうので文系の人はごめんなさい...。
この時期になると多くの人が現時点での志望校を決めていると思います。その中でも物理か化学のどちらか一方を国立二次や私大入試で使わないという人も多いと思います。もしくは物理ではなく生物の人もいるかもしれませんね。実はこれ、油断していると予想外の場面で躓いてしまう可能性があるのです。
しっかりと数えたわけではないのですが私の感覚だと二学期に入ると理科二科目のうちどちらか片方だけ点数がかなり低くなる人がある程度いました。まず私がそうでした。その原因を考えてみると、点数が下がった科目は二次試験で使わないうえに今までそこそこ得意だったから夏の間に手を抜いてしまっていたんですよね。二学期に入ると「定期テスト<二次試験対策」の関係がより一層深くなりますので二次試験で使わない科目に対する勉強はこれまでよりしなくなってしまいます。その結果冬だけではかつての点数を取り戻すことができず、点数が低いまま本番を迎えてしまうことになるのです。
当然重点は二次試験で使う科目に置くべきなのですが、重点を置くこととそれ以外を放置することは違います。理系の場合、文系科目は学校の宿題だけで十分な場合もありますが、理系科目においては今のうちに触ってみるといいかもしれません。現時点で両方とも得意な人はせっかくの得意科目を失ってしまうのはとてももったいないです。一度苦手科目になってしまうと再び得意になるのはとても難しいのは想像できると思います。そうなる前に何かしらの対策を考えておくといいと思います。