立地は大事だよって話。
こんにちはもしくはこんばんは!大学一年のチューターです。今日は、大学の立地はとても大事ですよ、という話をしようと思います。
高校三年生の夏、僕はまだ志望校が確定していなくて、なんとなく一人暮らしをしたい、それなら関西に行きたいという気持ちがあり、とりあえず大阪大学と京都大学を候補にしていました。なかなか決めきれず、それもいまいち勉強に身が入らない原因の一つだったと思います。(言い訳)
そこで、志望校決定の手がかりにするために夏休み終わりがけに時間を作って一泊二日で大阪大学の豊中キャンパスと京都大学の吉田キャンパスをそれぞれ見に行きました。
まず大阪大学。坂。坂がつらい。キャンパス内に大きな池があって自然豊かでいいところなのですが、35度を超える猛暑日に行ったからかもしれませんが、とにかく過酷でした。
長い坂の上にあるからこそのメリットもありました。街中からの距離がある分静かで落ち着いた雰囲気があって、そこはとても魅力的でした。しかし僕は大阪大学を見に行った後、「あの坂を毎日上れる自信は無いなぁ」と思ってしまいました。
次に京都大学。平地。万歳。一日目の大阪大学よりも圧倒的に楽でした。この時点で九割方京大に気持ちが傾いていました。周りも街中で色々なものが揃っていて便利でした。阪大よりも若干ごみごみした雰囲気はありますが、キャンパスが広い分構内はまあまあ落ち着いていました。
そして、僕を完全に京大志望にさせた要因は京都という町の魅力でした。実際に行ってみると京都が僕にとってとても魅力的な町だと実感出来ました。近くに歴史的建造物が沢山あるというのは、歴史好きな僕にとっては最高の環境でした。こうして僕は志望校を決定しました。
今年はコロナの影響でオープンキャンパスが中止になったりオンラインになったりして中々大学を見に行く機会が無いかもしれませんが、一度は自分の志望大学や候補の大学に行ってみた方がいいと思います。調べるだけでなく、実際に行ってみると色々なことがわかります。
自分は本当にその大学に毎日通えるのか、しっかり考えてみてください。