今日は夕方ひょっこり卒塾生がやってきてくれました。岐阜大へ通ってる生徒さんで
岐阜大学は対面授業があるみたいですね。懐かしいとロビーでお話して 何だか嬉しいですね。
こうやってた訪れてきてくれて。昨年の今頃はここで学生服着て勉強していた子が 少し大人びいて見えました。また立ち寄って欲しいです!
こんにちは。大学の後期が始まって準備で少し忙しいチューターです。ところで1,2年生の人はよく「今のうちから勉強しておけ」なんていわれると思います。確かに今のうちからしておけば時間も確保できますしなんだか後々武器になりそうな気もします。しかし具体的にどういった理由で今のうちから勉強したほうがいいのでしょうか?今回はそれについて私の意見を話したいと思います。
結論から先に言いますと、受験生になったときに習得するスピードがはやくなることが理由だと思います。よく受験生以外の人から「どうせ今勉強しても受験生になったときにはそこまで覚えられていない」ということを聞きます。しかしそれでいいのです。正直覚えられている人がいたらすごいです。情報源は不明なのですが人は一度習得したことのあることを再び習得するとき、初めて習得したときよりも必要な時間が短いそうです。それはたとえほとんど覚えていなくても短くなるといいます。ですので3年生になる前に一度習得した経験があれば、受験生になったときに思い出すのにかかる時間が短くなるのです。短くなればその分ほかの事に時間を使えますし結果的に3年生になってから習うものの習得する量が増えることになります。
こんなこともあるので受験生ほどとはいいませんが、受験生になる前からある程度勉強しておいたほうがいいと思います。この内容が勉強する気力が出ないときの勉強する気にさせる手助けになればと思います。
こんにちは。特になにをしたわけでもなかった夏休みが終わろうとしているチューターです。突然ですが立式や途中計算について考えたことはありますか?簡単な計算問題などでは正しい式が一通りであることもありますが受験問題だと正しい式が数種類ある場合もあります。たとえ解けた問題であったとしても解答には別の式が載っていることもありますよね。そこで今回はひとつの問題に対していくつかの解法を見つけるのに慣れたほうがいいよという話をしたいと思います。
最初の理由は、マーク式や穴埋め問題を解く際に実感すると思います。これらのような形式は出題者が提示した方向に従って進むRPG(レールプレイングゲーム)ですので、自己流が通用しないことがたくさんあります。ですので1種類の自分の解き方しか知らない人はもしその解き方が問題のレールと違っていた場合詰みます。このことから、一つの問題に対して、いくつかの解法を見つけるのに慣れたほうがいいと言えます。
次の理由は、記述問題で計算が遅い人ほど実感できると思います。計算が遅い人は計算が速い人よりも不利だと思っている人はいませんか?確かに残念ながら不利ではあるのですが、これは巻き返すことが出来ます。普段計算は速く、問題の解き方はわかるのに時間が足りなくなっている人を見かけた経験があると思います。これとは対照的に、普段計算は遅いのにテストになるとすぐに最後まで解ききっている人を見たこともあると思います。この人たちの違いはなんでしょうか。それはそもそもの計算量の違いです。記述問題はスタートからゴールまでの道筋を自分で探さなくてはならないRPG(ロールプレイングゲーム)ですので、この道筋選びで相手と差をつけることができるようになっています。つまり早く解けた人はここでなるべく計算量の少ない、または計算の負担が小さい道筋を見つけているのです。これを実行するためには一つの問題に対していくつかの解法を見つけられるようになる必要があります。しかし見つけるのに時間をかけているのでは時間は短くなりません。周りと同等、またはそれ以上の速さで見つけなければなりません。そしてこれは慣れの為せる技であります。ですのでこのようなことに慣れておく必要があるのです。
これらのことから、一つの問題に対していくつかの解法を見つけることに慣れたほうがいいと思います。「そんなの習得できねぇよ」と思う人もいると思います。ですが私は、幼いころからそろばんをやっていた人たちに計算速度で勝つようにがんばるよりも楽だと思います。また、これらの能力は受験勉強を通して少しづつ得られるとも思いますし将来的にも使える能力だと思います。ですので普段の勉強の中でこのことを意識してみてはいかがでしょうか。